いままで何もなかったはずの首元にぽつぽつが出来てしまって悩んでいる人は多いです。老人性イボと言って、加齢と共に40代50代くらいから出てくる人が多いようですが、実は20代30代といった世代でも老人性イボは出てきます。
首イボ対策として皮膚科で受けられる手術が数種類あるので受ける人もいますが、傷跡が残ってしまったり再発するリスクもありますのでちょっと怖いです。
そこで自宅でも簡単に出来る首イボ解消方法で「アロマオイルを塗る」という方法があります。傷跡も残りませんし、アロマオイル自体は安価に手に入れることができるので密かに話題になっていたりします。
この記事の目次
首イボに効果があるアロマオイルはティーツリーオイル
アロマオイルと言っても色々な種類がありますが、首イボに効果が得られるのはティーツリーオイルです。
「ティートゥリーオイル」と表記されている場合もありますが、どちらも同じものです。ティーツリーというのはオーストラリアで生えている常緑樹なのですが、オーストラリアの先住民のアボリジニの間では薬として活用されてきた植物です。
そしてティーツリーの葉を水蒸気蒸留して精製されるのが「ティーツリーオイル」というわけです。
ティーツリーオイルのニオイはどんな感じ?
ティーツリーオイルはスーっとした清涼感の感じられる香りで、ユーカリの葉のニオイに似ていると言われています。
「ティー」という名前からお茶の葉の木か何かと思ってしまいますが、全くお茶とは関係ありませんしニオイもお茶とは程遠いニオイです。
首イボに対してティーツリーオイルはどんな効果がある?
もともとティーツリーオイルには「テルピネン4オール」という殺菌効果の高い成分が配合されており、以下のような効能があるとされています。
- 抗炎症作用
- 鎮痛作用
- 精神安定作用
- 抗菌
- 殺菌効果
- 消臭効果
一見すると首イボとはあまり関係が無いように思えますが、実はティーツリーオイルは高い殺菌・抗菌効果によってイボにダメージを与えて落とすことが出来ます。
精油というのは刺激が強いので基本的に肌に直接つけることはできないのですが、ティーツリーオイルは数少ない「肌に直接塗れる精油」なのです。
その代り、患部以外のところにはオイルが付かないように注意しないと肌荒れや炎症を起こしてしまうことも考えられるので要注意です。
ティーツリーオイルを首イボに対して使う場合の注意点は他にもあります。それはティーツリーオイルの品質です。
首の周りというのは皮膚が特別薄い場所になります。品質の低いティーツリーオイルだと肌荒れの危険性はさらに高くなるので、品質の高い安全なものを選んで使うようにしましょう。
より安全に副作用なく首イボを自宅でケアする方法
ティーツリーオイルは確かに首イボに対して効果があります。しかしやはり刺激が強いというのがちょっと気になってしまいますよね。
綿棒などでちまちまとティーツリーオイルを首イボだけに塗るようにしないと肌のトラブルに発展してしまうことがあります。
しかし最近では首イボを解消できるオールインワンゲルが口コミで話題になってきており、肌にダメージを与えることなく「あんずエキス」や「ハトムギエキス」といった成分の効果によって塗るだけで首イボを解消することができます。
肌に塗ることを目的として作られている首イボ対策化粧品なので、ティーツリーオイルのように安全性を考えて悩んで選ぶ必要は全くありません。
まとめ
ティーツリーオイルは殺菌・抗菌効果の高い精油で、昔からオーストラリアの原住民のアボリジニの間では医薬品として使われていました。
首イボを取る効果もあるので、正しく使えば首イボを解消することはできますが、刺激も強いものなので肌に塗るときはイボだけに塗ることが出来るように綿棒などで塗るといいでしょう。
安全性について心配な方は首イボに効果的な成分を配合しているオールインワンゲルを使うといいでしょう。