やけどの治療など昔から皮膚の治療の民間療法として使われてきたアロエベラですが、首イボに対して使うことでつるつるキレイにイボを落とす効果があると言われています。
しかしどのように手に入れたらいいのか?どのように使えばいいのか?というのがわかりませんし、何より本当にアロエなんかで首イボが消えるのかどうかが怪しくて半信半疑になってしまいます。
今回は首イボに対するアロエの具体的な活用方法と、アロエが首イボに対して効果がある根拠について説明していきたいと思います。
アロエは首イボを消してはくれない!メカニズムを解説
アロエは様々なスキンケア商品に配合されていて、肌にいい成分であるということは広く知られています。
もちろん首イボにも効果はあります。しかし首イボを消すというまでに劇的な効果が得られるものではありません。
アロエの効果は保湿によるスキンケアです。乾燥しやすい首に使うことでどちらかというと首イボの予防になります。アロエ単体に首イボを消すような効果は無いのです。
首イボは衣服の擦れによる刺激や乾燥によって肌が荒れることで出来ます。つまり保湿して肌をケアすればそこから首イボが出ることを防ぐことが出来ます。
ではいまある首イボはどうやって落としたらいいのか?というと手術にしろ他の何かを塗るにしろ別の方法を使うべきで、アロエでは足りないということになります。
首イボ予防へのアロエの活用方法
首イボを予防するためにアロエを使うならどのように使うといいのか?というと、
- アロエを絞ったエキスを化粧水に混ぜる
- 果肉を薄くスライスして肌に貼る
この2通りの方法が首イボ予防のための具体的な活用方法となります。
ちなみに「アロエを食べる」というのはスキンケアへの活用としてあまり効果はないのでおススメはしません。
首イボ予防のために継続的にアロエの葉を手に入れる方法
次にアロエをどこでどうやって手に入れるのか?ということなのですが、
- アロエの生産農家から葉を取り寄せる
- 花屋などでアロエの鉢植えを買ってくる
という2通りの方法があります。
生産農家はインターネットで調べると意外と簡単に見つかり、通販で販売しているところもあるようなので注文してみてもいいでしょう。
花屋でアロエを鉢植えの状態で買ってくるのもおススメです。アロエは生命力が強いので株分けをすると増やし続けることができます。
継続的にスキンケアとして使っていくならコストがかからないのはうれしいです。
しかしアロエを育てるということがめんどくさくて出来ない・抵抗があるという人には手間がかかるのでおススメできないですね。
既にできている首イボを取る美容法
アロエは基本的には保湿効果をもっており、乾燥や摩擦を減らして首イボの発生を防ぐ効果が得られるものです。ではすでにできている首イボはどうしたらいいのでしょうか?
首イボを取るにはアロエよりもあんずエキスやハトムギエキスなどの成分が必要です。
首イボを取ることを目的としたオールインワンゲルがあり、アロエはもちろんですが、あんずエキスとハトムギエキスが配合されているので私はそれを使っています。
実際使ってみると早くて数日から数週間のうちには首イボが枯れたようになってポロポロ取れてきます。
使用感をまとめたレビューもあるので良かったら一度チェックしてみてください。
まとめ
アロエは首イボに効果があります。しかしすでにできている首イボを取るというよりは予防の意味合いが強いです。
アロエの果肉・エキスには高い保湿効果があるのでエキスを化粧水に混ぜても果肉をスライスして気になる部分に貼ってみてもいいでしょう。
入手方法としては手間暇をかけてもいいなら鉢植えを買ってきて株分けなどをしながら育てていけば継続的なコストもかからずリーズナブルです。
既にできてしまっている首イボを取るのであればあんずエキスやハトムギエキスが配合されたオールインワンゲルを使うと手軽で時短にもなっていいでしょう。