首周りにぽつぽつと出来て厄介な首イボですが、馬油を首イボに塗るとポロポロ落ちるという噂がまことしやかにささやかれています。
でも実は首イボに対して馬油は効果なし!と言ってもいいくらい効き目が薄いものなのです。
今回は馬油が首イボにもたらす本当の効果と、ポロポロと首イボを落とすことができない理由について解説したいと思います。
もしかしたら自分の首イボも馬油で改善できるかもしれない!と期待していたあなたは是非読んでみてください。
首イボに馬油は効果なし!その理由は?
まず首イボを取るという目的では馬油は思ったような効果はありません。
そもそも首イボを除去するには角質の乾燥をケアをしてイボが代謝で落ちるのを待つか、手術などで外科的に切除する必要があります。
馬油で首イボを落とすとなると角質の乾燥をケアしていくことになるわけですが、馬油は首イボに対して即効性があるわけではないため「効果なし」とまで言われるのです。
逆に首イボに対して全く効果なしというわけでもないのですが、薬品でもなければ外科的な手法でもないのでいきなり首イボが落ちるような効果を期待するのはやめた方がいいです。
他のブログやサイトなどの情報を見ていてもあたかも「首イボに馬油を塗ったら間違いなく首イボは取れる」という誤解をしてしまいかねない書き方をしていることが多いです。
でも薬品でも手術でもない以上、馬油を塗って首イボがすぐに落ちるということはないので勘違いしないようにしたいですね。
馬油で首イボを改善するには長期的に使う必要あり
馬油は抗酸化作用が高いので傷ついてしまった肌の細胞を潤して活性化し、保湿効果も高いので長期的に塗っていけば首イボを解消できる可能性はあります。
しかしそれが半年なのか1年なのか2~3年かかるものなのかは正直わかりません。
実際に使った人のリアルな口コミを見てみても「塗ったらイボが落ちました」というものは無いので注意した方がいいです。
どちらかというと「首イボを落とす」という目的よりも「肌を保湿して状態を改善する」というところを意識した方がいいのではないかと思います。
美容・保湿のための成分としての馬油は有力かつ高級な成分なので、普通に肌ケア目的で使う分には期待値は高いです。
ウイルス性のイボであれば効果あり
馬油には菌に対して効果があります。細菌を捉えて離さない「捕菌」というものですが、イボの中にはウイルス性のイボもあり、この場合は馬油が直接首イボを落とす効果を発揮することもあります。
とは言ってもウイルス性のイボは首よりも足裏などにできやすいものですし、もしウイルス性のイボが首に出来ることがあるなら、悠長に馬油なんて使っていないで病院(この場合は皮膚科)に行って医師の診察を受けた方がいいのではないかと思います。
馬油よりも首イボ対策に最適なオールインワンゲル
馬油は首イボ専用というわけではありません。首イボに使うことを目的として作られているわけではないのです。だったら最初から首イボ用として販売されているオールインワンゲルを試してみる方が話は早いですよね。
私が使っている首イボ用オールインワンゲルは普通のオールインワンゲルのように使うことが出来るので、馬油のようにプラスアルファで何かをつけるというめんどくささは一切ありません。
また、あくまでも首イボ用なので、首イボを落とすために必要な成分を意識して配合しています。特にアンズエキスやヨクイニンなどの成分は首イボ対策としてはとても有名な成分で、塗るだけでもしっかり首イボを改善させることが出来ます。
実際のところ、私も使っているのですが、3ヶ月程度で首イボをポロポロと落とすことが出来ましたので個人差はあるかもしれませんが使ってみて損はないと思います。